「服を脱いで」「子宮を動かして」性的犯罪に走る占い師の“卑猥手口”を告発 (2/2ページ)
で、通りすがりに路上占いを見つけて、まるで吸い寄せられるように行ってしまったんです」
すると、「夫の性格」や「夫婦喧嘩の原因」や「子供への不満」など、自分が抱えている悩みを占い師にピシャリと当てられて驚くA子さん。占い師から「もっと詳しく占ってあげますから、私のお店に来ませんか」と、近くにあるワンルームマンションに誘われたという。
「最初は先ほどの話の延長だったんですが、10分ほどした頃から、話題が“夜の営み”になって……。私も占い師を信じ始めていたため、軽い気持ちで『もう、3年くらいしてないんですよね』と“レス”を告白してしまったんです。すると、『きっと原因はあなたにあるはずだ。良い気を送ってあげるから、服を脱いでみなさい!』と肩に触れられたんです」(A子さん)
瞬間、我に返ったというA子さんは、そのまま逃げるようにマンションを飛び出し、間一髪、難を逃れたそうだが、翌年、男が性的犯行に及んで逮捕されたというニュースを見て震えが止まらなかったという。
「もしあの時、あのままマンションにいたらと考えると、今でも恐ろしくて。もう金輪際、占いはこりごりですね」(A子さん)
性的犯罪に詳しいジャーナリストが言う。
「やはりオープンな店に比べ、相談者と密室で2人きりになる個室の場合は、性被害のリスクが高くなることは事実。と同時に、占いやマッサージなどは、個人事業として行われているケースが多いため、フランチャイズの本部のように苦情を訴える窓口がありません。特に占い師などは免状などがなくても営業できるため、資格のはく奪というペナルティーもない。そうなれば、たとえ逮捕時に本名で報道され、有罪判決を受けても別の場所に移り、名前を変えれば同じように活動を再開することは難しくない。その証拠に逮捕歴のあるマッサージ師が、別の土地でまた個室マッサージ店を開業し、同じような事件を起こして逮捕されるというケースもありますからね。A子さんに言い寄った占い師も、もしかしたら別の場所で事件を起こした“犯歴アリ”の人物かもしれません」
今回逮捕されたのは氷山の一角に過ぎないのだろうか。コロナ禍の不安につけ入る不届きな輩にはくれぐれも注意が必要だ。
(灯倫太郎)
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