太陽系の外では、遠くに行けば行くほど物質の密度が高まることが判明(NASA) (2/4ページ)

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 この地点のことを「ヘリオポーズ」といい、これが太陽圏の境界となる。その内側が太陽圏で、外側には恒星間宇宙が広がっている。

 ちなみに太陽圏はシンプルな球のような形をしているわけではない。どちらかというと、太陽系が先端にあり、そこから尾が流れているような楕円形で、先端は天の川を公転する太陽系の進行方向を向いている。

 ボイジャー両機が通過したのは先端側のヘリオポーズで、それぞれが異なる角度で太陽圏から離脱した。


NASA’s Voyager 2 Enters Interstellar Space

・宇宙は真空ではない

 宇宙には何もない真空の空間というイメージがあるが、そんなことはない。密度はかなり低いが、一応物質が存在する。太陽風が吹いている太陽系内では、陽子と電子の数は1cm3あたり平均3~10個だ。

 これが太陽圏の外になるとさらに密度は下がり、天の川内にある「星間媒質」(宇宙に存在するガスや塵など)の電子密度は、1cm3あたり平均0.037個と試算されている。
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