渡邉美樹「焼肉の和民」への投資は約100億円の大勝負! (2/2ページ)
テリー そもそも、なんで焼肉だったの?
渡邉 テリーさんと一緒にやってる「から揚げの天才」などのファストフードは別にして、今、テーブルサービスの飲食業で生き残ってるのは、焼肉と寿司しかないんですよ。
テリー あ、そうなんだ。どうして?
渡邉 焼肉や寿司は、わざわざ「食べに行こう!」という目的になりますけど、居酒屋は、わざわざ行く目的にならないんです。
テリー あぁ、そうか。今では家飲みもはやってるし。
渡邉 だから、新しい業態はわざわざ食べに行く目的を作らなきゃいけない。それで寿司か焼肉かを考えた時に、すでにワタミグループで焼肉食べ放題の「かみむら牧場」という店を出してますから。今回はそこも含めて、日本最大の畜産農家と提携することができたんです。
テリー へぇ。
渡邉 だったら、これを使わない手はないですよね。かみむらは大型店で、そんなに展開できませんから、今度は小型の焼肉店で勝負することにしたんです。
テリー 1店舗の改装に8千万円って、何年で回収するんですか?
渡邉 5年です。
テリー 5年で! できます?
渡邉 でも、8000万円を5年って年1600万円ですから、月140万円ですよね。毎月140万円のキャッシュが残れば回収できるわけですから、5年は最低ですよ。僕は4年で回収できると思ってます。
テリー すごいなぁ。このコロナ禍で100億円も投資する人、ちょっといないんじゃないですか。
渡邉 そうですね。この状況で守りじゃなくて攻めの方向で投資するのは、外食業界ではないと思います。