コロナ禍に暗躍する偽造ビジネス最前線「OLはニセの学生証でピンク嬢に」 (2/2ページ)
「やはり、付加価値とでもいうのでしょうか、〇〇の大学に在籍している、あるいは、ここの大学を卒業している、というのは売り手として相手を信用させる材料になりますし、それなりのアピールになるはず。実際、私が話を聞いたOLは、有名私立大学の学生証を偽造し、現役女子大生を騙ってピンク店で働いていました。年齢を5つサバ読んでいたものの、やはり面接の際には、大学のブランドがモノをいったといいますからね。作る側もそういった事情を知りつつ、値を吊り上げているのかもしれません」(前出・ジャーナリスト)
とはいえ、ある特殊詐欺グループの事件では、道具屋から不正に入手した携帯電話を悪用して偽造運転免許証を量産。それらが犯罪ツールとして悪用される手口もあった。
「いくらネットで簡単に注文できるからと言って、発注すれば受け取った側も有印公文書偽造で逮捕されるということを忘れないこと。しかも、そういった偽造免許証が他人の手に渡って大きな犯罪に悪用されれば、さらなる余罪を追及される可能性もあります」(前出・ジャーナリスト)
海外にサーバが置かれていても、日本の警察のサイバー犯罪捜査は日々進歩している。いかなる事情があっても、身分証の偽造などには関わらないことだ。
(灯倫太郎)
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