犬型ロボット「スポット」がチェルノブイリで運用テスト開始、放射線量の高い立ち入り禁止区域を調査 (2/3ページ)

・立ち入り禁止区域の探索に最適なスポット
スポットたちは鋼鉄製の巨大なドームがある放射線量が高いエリアを探索した。

その建物は老朽化が進む石棺の代わりに外部に放射性物質を漏らさないよう設計された移動式の構造物だ。

なお今回の調査には放射性廃棄物を管理する企業も参加。作業中にこの地域と宇宙における放射性物質の分布を評価した。
とりわけ立ち入り制限区域内の赤い森や核廃棄物貯蔵所での作業がすすみ、スポットやドローンを使うことで放射測定や地球物理学に関する調査ができたという。
この時点で新たな発見はなかったようだが、チームはスポットの働きぶりを気に入ったようだ。人命を危険にさらすことなく独立して作業を行うスポットはやはりこの種の探索にふさわしいのだ。
・危険な場所で真価を発揮する調査ロボット
ボストンダイナミクスは人間に困難な地域を調査するロボットとしてスポットを開発した。
スポットはずば抜けた機動性で地形をナビゲートし、定期的な検査タスクを自動的に実行し、安全かつ正確なデータを頻繁に取得できる。