電脳化:人間の脳をコンピューターに接続する新たな方法、頭蓋骨に穴を開ける代わりに血管を経由させる (2/4ページ)

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ブレイン・コンピュータ・インタフェース
Pixabay

・思考でカーソルを操作

 この技術を開発する米企業「Synchron(シンクロン)」は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)によって体が動かなくなった患者2名に、実際にステントロードを試し、思考でコンピューターを操作させることに成功している。

 患者は移植手術を受けて2、3日で退院。しかしこれだけでは脳によるコントロールはできず、患者の脳で生じるシグナルの意味をAIに学習させねばならない。

 移植手術を受けた2名の患者は、どちらも数週間のトレーニングの後、アイトラッカーで画面のカーソルを動かし、考えるだけでクリックできるようになったという。

 現時点で、ステントロードが検出できる情報は1ビットの情報だけで、マウスクリックの有無を区別することぐらいしかできない。だが、たったこれだけの操作でも、メッセージの送信からオンラインでのショッピングまで、さまざまなデジタルライフを楽しむことができる。

ブレイン・コンピュータ・インタフェース
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・様々なアプローチで開発されているBCI

 一方、現時点でより一般的なBCIは、「ユタアレイ(Utah array)」という電極の針が剣山のように突き出したものだろう。
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