“空飛ぶクルマ”の専門展【フライングカーテクノロジー】 素材・部品から注目の機体までが勢ぞろい! 11月4日~6日、東京ビッグサイト南4ホールにて開催! (3/5ページ)

バリュープレス

コンソーシアムの活動紹介のほか、素材の提案などを行います。そして県下の企業とともに出展する自治体 では、自動車産業と航空宇宙産業の高度技術に対応できることをPRします。“自動車から航空機へ”の動きを具体的に現す例となりそうです。
素材関係では、耐熱性と高磁力を実現した技術 のほか、軽量化の提案 など、空飛ぶクルマに欠かせない企業が集まります。部品関係では車載電装機器向けのコンデンサ、プロペラ用モーターハブ、CFRPや樹脂に対応した高強度アルミナット・ボルト など、この分野に積極的な企業が集まります。また今回、航空機部品を主に扱う5社が組み、それぞれの強みを活かしてPRを行います。チタンブレードなどの部品から、熱処理やレーザ溶接などの加工技術、そして航空機・自動車用構造材評価など、多岐にわたる共同提案 は注目を集めそうです。そしてドローン専用EFIエンジン、組み込みシステム向けの軽量セキュリティプラン は、空飛ぶクルマでも活躍の場が期待されます。
そのほか、開発には不可欠な大規模な実験スペースの紹介、ヘリポートの実績を活かしたVポートの提案 など、来るべき空飛ぶクルマ時代を先取りする企業が集結します。
実機展示では、SkyDrive社の有人機SD-03の展示用モデル のほか、既存のヘリコプターを電動化した機体、宇宙ステーションにも用いられているフレーム構造を使った機体 、そしてテトラ・アビエーションの機体模型 など、各社自慢の“空飛ぶクルマ”が展示されます。
専門展だからこそ集まった出展者は、どれも必見の展示です。

■連日開催される空飛ぶクルマのセミナー
会期3日間を通じて、合計7セッションのセミナーが開催されます。オープニングを飾る基調として、日本における研究を牽引する慶應義塾大学大学院の中野冠氏と、国内をリードする機体メーカーであるSkyDrive社の福澤CEOおよびテトラ・アビエーションの中井社長の3社によるディスカッションを開催します。空飛ぶクルマ時代の幕開けと題した本セッションは、多くの業界から注目を集めています。

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