日本シリーズで再燃!原VS工藤14年越しの遺恨と内川聖一“冷遇退団”の真相 (3/3ページ)

Asagei Biz

今季はファームで結果を出しても1軍出場は皆無で、忸怩たる思いを抱えていたという。

「首脳陣に対してもモノ申す内川の性格を、工藤監督は煙たがっていました。2軍でも『何なんだ、あの人は!』と監督の愚痴をこぼしていたそうですが、チームメイトの心境はいささか複雑だった。確かにシーズンを通して打率3割以上をマークする実力はさびついていませんが、内川がベンチにいるだけで工藤監督と一触即発のムードが漂っていましたからね」(スポーツ紙デスク)

 そして、10月1日に右膝痛で離脱したデスパイネ(34)の代わりに、内川よりも2軍成績の劣るバレンティン(36)が昇格したことが、退団の意思を固める決定打となったようだ。

「工藤監督は『デスパイネの代わりの長打力に期待して』と昇格理由を話していましたが、内川を使わない理由を無理やりひねり出した印象でした」(パ・リーグ関係者)

 内川は“冷遇退団”となったが、チームは一致団結でリーグ優勝。工藤監督の“怨恨”は、やはり非情采配には定評のある原監督をも飲み込んでしまうのか。

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