ノブコブ徳井は生活費不払い?クロちゃん、粗品も!?金銭感覚崩壊芸人
![徳井健太(平成ノブシコブシ)、クロちゃん(安田大サーカス)、粗品(霜降り明星)](https://image.dailynewsonline.jp/media/6/7/677a11f6a7c0d44b519f9eb96625cb93a48fa962_w=666_h=329_t=r_hs=e302297e1c2028be5f8a4359067f5f3c.jpeg)
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太(40)が、10月27日にYouTubeで生配信された『吉本芸人生存確認テレフォン』に電話出演。MCの東野幸治(53)に対して突如、今年の春に離婚していたと打ち明け、大きな話題を呼んでいる。
東野が「奥さんとか家族の人は喜んでんの? 忙しなって」と問いかけると、徳井は「いや、だから離婚しましたよ」と応じ、思わぬ返答に百戦錬磨の東野も「え!?」と驚きの声を上げてしまった。
ところが、実際のところまだ離婚は成立しておらず、生活費を巡り妻とトラブルになっていると11月5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では報じている。
徳井は2006年に一般女性と結婚し、現在中学2年生と小学3年生の息子がいる。記事によると、徳井は今年1月に突然家を飛び出し、署名済みの離婚届を一方的に妻のもとへ送りつけたほか、「子どもとはもう会うつもりはない」と言っているというのだ。
蒸発後、徳井は家族の生活費を払うことで合意したものの、最初の月は未払いで、後になってまとめて振り込まれたそうだが、9月に払われた金額はわずか5万円だったという。
■妻からもらったお金をたびたびギャンブルに
「徳井は若い頃からギャンブルに夢中になり、結婚後に妻からもらった教習所のための費用をギャンブルにつぎ込んでいたこともあるほど。妻が寝ている間に財布からキャッシュカードを抜いて、現金を引き出したこともあったようです。
ブレイクしてからは妻がお金を管理するようになり、借金も完済したそうですが、今年2月に出演した『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)でも、妻から受け取った歯科矯正費用80万円をギャンブルに使っていたと明かしています。徳井は芸人仲間の間でも破滅的な金銭感覚の持ち主だと知られていました。
昔から破天荒な金遣いをする芸人は少なくありません。徳井は昔の芸人タイプと言えそうですが、ここ最近はさまざまなタイプの“金銭感覚崩壊芸人”がいますよね」(芸能記者)
■チュート徳井は復帰も批判殺到
チュートリアルの徳井義実(44)は、2019年10月に東京国税局に累計約1億1800万円の申告漏れ、加えて3000万円の所得隠しを指摘され、芸能活動を自粛。
今年2月に所属事務所が芸能活動を報告し、10月14日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、かつてMCを務めていた番組に復帰を果たしたことも記憶に新しい。
申告漏れと所得隠しを指摘された直後の2019年10月24日に記者会見を行った徳井は「このたびは私のだらしなさ、怠慢によりまして、しっかりとした納税をすることができず、ちゃんと税金を納めていらっしゃる国民のみなさま方に対して、多大なるご迷惑をおかけして、それから、多大なる不快感を与えてしまったことを本当に申し訳なく思っております」と謝罪。
記者から3年前から申告していなかったという点を指摘されると「本当にこれ、一般の社会人として考えられないようなことなんですけど、本当にだらしないルーズなところがありまして」とし、「税理士さんから“去年も払ってませんし、今年はしっかりやりましょうね”と連絡があって、支払う意思はあるんですけど、想像を絶するだらしなさ、ルーズさによって“やりますやります”というのが1日延び、1週間延び、1か月延びという状態で3年経ってしまったということです」と釈明した。
悪質な申告漏れ、所得隠しということで徳井の復帰に対しては「徳井氏はお嫌いではありませんが、個人的には復帰が早いのではと感じています」「スポンサーの見識が問われる件だと思うのですが。スポンサーのみなさん、本当にそれで良かったんでしょうかね」「チュートリアル・徳井義実氏は社会人として最低のルールも守ることできない人を支持する人いません」といった厳しい声が多数寄せられている。
■TKO木下は8万円トラブルが報じられ……
お金のトラブルをきっかけに、所属事務所からの退社を余儀なくされた芸人といえばTKOの木下隆行(48)だろう。
2019年10月頃、複数の週刊誌に後輩へのパワハラ疑惑が報じられた木下。その発端となったのは2018年6月に行われた、松竹芸能の先輩コンビ・よゐこの濱口優(48)と南明奈(31)の結婚パーティだ。
木下がパーティに参加した芸人から会費を徴収したものの、「稼いでない後輩が払うのは可哀相」と、濱口が当日のパーティ代を支払ったという。
にもかかわらず、木下が徴収した会費を芸人に返金しなかったため、同年末に行われた事務所ライブの舞台上で後輩コンビのオジンオズボーン・篠宮暁(37)が「ちょろまかしたでしょ!」とイジったことに木下が激昂。楽屋に戻った際、篠宮の顔にペットボトルを投げつけて左目にケガを負わせてしまった。
「この報道以降、木下についてはドッキリの仕掛け人だった安田大サーカスのクロちゃん(43)を収録後に土下座させて、革靴で足を踏みつけていたなど、後輩芸人へのパワハラ疑惑や女性関連の黒い噂が噴出。木下は今年3月に所属事務所を退社し、フリーとして活動しています。
木下は退社直後の4月に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演して経緯について釈明しましたが、当時のパーティで集めた会費は8万円だったとも明かしています。返し忘れていた可能性も高いとは思いますが、たった8万円でつまずいてしまったとも言えそうです」(前出の芸能記者)
■クロちゃんは親から6000万円!
TKO木下にパワハラを受けていたとされるクロちゃんの金銭感覚も“ヤバい”と視聴者の間でたびたび話題になっている。
2019年4月の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演した際には、40歳を超えても親から仕送りをもらっていると明かし、最高で月に25万円、22年間で総額6000万円以上受け取っていると話して、スタジオを騒然とさせた。
また、同年9月に初エッセー『クロか、シロか。クロちゃんの流儀』(PARCO出版)の出版記念イベントを行った際にも、「僕にとって仕送りは固定給」「親は僕のことが大好きだし、僕も親が大好き。あくまで親孝行のために固定給をもらっている」と独自の主張を展開。
今年2月放送の『ニノさん』(日本テレビ系)でも「やっぱりお母さんからもらったお金は、きちんと自分のために使ったほうがいいと思うから、いま婚活中なので夜のお店とかに行って女性と楽しく遊んで。その子とつき合って結婚しようと思ってますから」と、親からの仕送りで夜の店に通っていると明かした。
■粗品は3日で700万円を失うも……
お笑い第7世代の人気コンビ・霜降り明星の粗品(27)は無類のギャンブル好きとして知られている。
10月18日と19日の2日間で、粗品は競馬とボートレースに530万円という大金を投じて失ったと明かした。さらに翌20日には「消費者金融魔法陣で工面して買いました」というコメントとともに、170万円分の軍資金をボートレースに突っ込んだと報告。しかし、このレースでも外してしまい、3日間で700万円を失ってしまう。
さすがの粗品もこれで懲りたかと思いきや、「700万負けてたので、競輪でもう77万負けようとしたら当たったので寄付しました」と、競輪で3連単が的中し、払戻金326万円4000円を獲得。元金の77万円を引いた249万4000円を日本財団に寄付したと報告したのだ。
「粗品の場合、他の芸人とは少し毛色が異なるお金の使い方ですが、破天荒ぶりはまさに芸人と呼ぶのにふさわしいですよね。ただ、今は霜降り明星は絶好調でノリにノっていますが、勢いが落ちてきたときも現在のような金銭感覚のまま、お金を使い続けていたら大変なことになりそうですよね」(前同)
いつの時代も、芸人には破天荒さが不可欠!?