『水曜日のダウンタウン』まれに「良質な教養番組になる」説 (3/5ページ)
■コロナ禍の時事ネタでガラス瓶のリサイクルを紹介
「今年5月20日に、世間がコロナ禍で、名前のせいで風評被害を受けているという時事ネタから14年の『コロナ(ビール)の瓶に入ったライム、処分する人めっちゃ困ってる説』を再放送して、話題になったこともありました」(前出の女性誌記者)
コロナビールは、355mlの飲み切りサイズがスタンダードで、瓶に櫛切りにしたライムを入れて飲むのがポピュラー。このライムがリサイクルの際に邪魔になるのでは、という説だった。
「バーで飲んだビンは酒屋が回収し、さらに“雑瓶屋”と呼ばれる業者が回収。ビンの色分けをしたらリサイクル業者へ移送してから、最後は機械で瓶を粉々に砕き、最後は“異物判別装置”でしっかりとライムを排除する、という過程が丁寧に紹介されていました」(前同)
ドキュメントとして価値のある映像になっていて、「さすが水ダウ」「NHKみたいだった」「ふつうに勉強になる」「この時期にコロナビールを取り上げるのは何だか粋だなぁ」と、視聴者にも大好評だった。
■「トンビが鷹を生んだ」を真剣に調べたことも
「視聴者の涙を誘う感動的だった説としては、19年7月の『トンビがタカを生むにも限界ある説』が挙げられます。両親と子供の学歴格差を検証する企画で、“東大生の親がトンビ=低学歴”のケースはあるのか検証する企画でした」(専門誌記者)
番組では「親が高卒」という東大生はそれなりにいたのだが、「中卒」はなかなか見つからなかった。しかし、終盤で「落語家を目指し高校中退したが、現在はカメラマン」という父親を持つ東大女子を発見。
そして、その東大生は父親が自分の経験から勉強を心配してくれていたことを明かし、
「トンビが凄い育て方がうまかったからタカっぽくなったかなっていうのが正しいと思います。