明石家さんま、コロナ不況でも「ギャラは絶対下げない!」泣ける真相!! (5/5ページ)

日刊大衆

『充電させてもらえませんか?』は、ゴールデンながら驚くほど低予算の番組ですから、さんまさんも他局でもらっているような高額のギャラは出なかったはず。通常の3分の1ほどのギャラだったともささやかれています。それでも出演を快諾したのは、後輩である出川さんの番組を盛り上げたいという思いからでしょうね」(前出の放送作家)

■『お笑い向上委員会』は闇営業芸人を救う番組

 さんまは毎年正月に、後輩芸人だけではなく、自分の番組に携わるスタッフ全員にお年玉を渡していると、お笑いコンビ・しゃかりきが2018年12月の『よりログ』(GYAO!)の中で明らかにしている。

 それだけでなくさんまはスタッフに対し「おまえ、最近子どもできたらしいな?」とスタッフの子どもの分もお年玉を渡し、さらに「他にも子どもおるやつおったっけ?」とその場にいたスタッフ全員に子どもがいるかを確認し、すべてのスタッフの子ども宛てにもお年玉を渡したという。

「後輩芸人やスタッフへの配慮は繊細でありながら豪快。また、闇営業問題で芸能活動を自粛していたザブングルは、昨年10月に『お笑い向上委員会』で復帰を果たしています。騒動から約3か月後ですから、かなり早い段階での出演ですよね。また、ロンドンブーツ1号2号田村亮さん(48)も、今年6月の同番組に出演していますよね。

 さんまさんの番組に出演できたとなれば、他の番組のスタッフも彼らを使いやすい。さんまさんの『お笑い向上委員会』に出演したことが、禊が済んだことの“お墨付き”になるわけです。闇営業騒動後には、特にさんまさんの後輩芸人への思いやりが顕著に見えました。

 テレビ業界全体が低迷を続ける中、“ギャラを下げない”というのは、一見すると独りよがりなわがままにも思えますが、さんまさんはお笑い業界全体、特にまだまだ十分に食べていけない後輩芸人への影響を考え、強い信念をつらぬいているんです」(前出の放送作家)

 後輩芸人へのケアも怠らない、お笑い怪獣・明石家さんま。天下はまだまだ続きそうだ。

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