木村拓哉『教場2』で被害者・濱田岳が狙う「キムタクへの20年リベンジ」 (3/3ページ)

日刊大衆

撮影のリハーサルに遅刻してしまった濱田に「木村がめちゃくちゃ怒っている」という設定でドッキリを行い、「木村と篠原がもめて怒って現場を出る→ケーキと『ドッキリでした』の看板を持って戻る」という段取りだった。

「スタッフ全員で祝福してくれていたし、番組ではカットされていましたが、当時のDVDの映像特典では“木村と篠原がプレゼントを渡して、濱田が2人と握手する”という部分もしっかり映っていたんですが、木村の演技があまりにも真に迫っていて……」(前同)

■鬼気迫る演技に泣いてしまった濱田

 まず、木村が遅刻した濱田に対して「もう1回返す前(撮影する前)にお前言った? 一言ちゃんと全員に」と、注意。それを受けて「ご迷惑をおかけして、本当にすいませんでした! 僕がちょっと寝坊したせいで、本当に皆さんにご迷惑をおかけしました。すみませんでした!」と濱田が謝罪。

「それがいちばん最初にあるべきだろ」と、厳しい口調で木村が続けると、すでに泣きそうになっている濱田。そんな中、篠原が木村に対して「もうやめようよ! 空気悪くなるじゃん!」とキレぎみに告げると、木村がブツブツ言いながらスタジオを出ていってしまった。

 これに対して、篠原が「マジでできない! もういい! 中止! もうヤダ! 私、帰ります!」と怒って、同じくスタジオを出て、撮影をボイコットしてしまう……。という流れだった。

「スタジオの外で2人はドッキリを告げるパネルを用意し、一緒に戻ってネタばらし。濱田は安堵と感謝で涙を流し、現場もみんなで拍手やハイタッチをしていて、大盛り上がりでした。木村のガチ演技に、濱田は本当に怯えていました(笑)」(前出の女性誌記者)

 気がづけばドッキリから10年。原作通りなら、今回の『教場2』では、鳥羽には視聴者をゾッとさせる、戦慄の名シーンが用意されている。号泣ドッキリの屈辱を晴らすような、鬼気迫る演技を濱田には期待したいーー。

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