三浦春馬さん「遺産巡る骨肉の争い」のなか…“幻の映画”が復活? (2/4ページ)
三浦さんは“自分に自信が無くて本心が言えず、善意の行動も空回りする”という役で恋人役の高畑充希(28)や大泉との交流を経て成長していくんです。切ない作品ですが、後味はスッキリしていて、ジーンとさせられる名作ですよ」(映画ライター)
18年12月28日の『クランクイン!』でのインタビューで三浦さんは本作を試写会で見て、「笑っていたと思えば、気づいたら涙ぐんでる自分がいた」としている。
また、
「僕自身も良かれと思ってやったことが裏目に出たり、思い描いていたようにいかない自分に落胆したりすることがあるので、『自分のやっていることって、結局“自分本位”なのか』と思ってしまう田中の気持ちはよく分かります。今まで演じてきた中で自分に一番近い役かもしれないです」
としていた。
「ちなみに、『バナナかよ』で三浦さんは全身の筋力が徐々に衰えていく進行性筋ジストロフィー患者(大泉)を介護する側でしたが、14年の主演ドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)では筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患い、若くして亡くなる役を演じていました。介護する側とされる側、両方を演じたことになりますね」(専門誌記者)
■W三浦が注目される遺作映画
2作目は、12月11日公開の映画『天外者(てんがらもん)』だ。10月29日に本予告映像が公開されたほか、12月に向けて場面写真も解禁されているのである。
「幕末から明治初期にかけて日本の未来のために奔走し、近代日本経済の基礎を構築して稀代の“天外者(てんがらもん)=凄まじい才能の持ち主”である五代友厚を三浦さんは演じました。