【カカオ72%】3つの産地のチョコを食べ比べ!『ハイカカオセレクション』の味の違いを徹底食レポ! (2/5ページ)
箱は黒をベースに箔押し文字が輝く高級感のあるデザイン。手土産や差し入れなどにもぴったりだ。
中には産地ごとに個包装で10枚(6枚)ずつ。それでは早速それぞれの味を確かめてみよう。
■【ガーナ】ガーナ産カカオマス使用(GHANA)
ガーナ産のカカオマスの特徴は、酸味、苦みのバランスが良く豊かなコク。風味には余韻の残る香ばしさが感じられる。日本人にとって最も馴染みのあるカカオマスだ。
サイズは約40×40×3mm。かなり薄め
茶色の個包装を開けると、濃厚なカカオの香りが鼻孔を刺激する。厚みがあり鼻の奥まで届きそうな力強さだ。ツヤのある光沢で見た目の美味しさも文句なし。
カカオ72%だけあって口に入れるとすぐ苦味が目立つ味わい。
だが、すぐに酸味やコクなどがバランスをとってくれるから苦すぎずなめらかな舌触りを堪能できる。
溶け切る直前、ツンデレのように甘さが顔を出してくるのが面白い。苦かったはずなのに、ほんのりと甘くておいしいと言ってしまうような味わいだ。