「公式」の詰め込みは役に立たない「自分の頭で考える子」の育て方 (1/3ページ)

新刊JP

『デキる社会人になる子育て術 元ソニー開発マネージャが教える社会へ踏み出す力の伸ばし方』著者の鬼木一直氏
『デキる社会人になる子育て術 元ソニー開発マネージャが教える社会へ踏み出す力の伸ばし方』著者の鬼木一直氏

親としては、我が子に社会に出てから自立して、自分の選んだ道でいきいきと活躍してほしいもの。でも、そのための「正解」が用意されていないのが子育ての難しいところです。書店に行けば、子育ての「理論」についての本はたくさんありますが、実際に何をすればいいの?と困ってしまうことが多いですよね。

『デキる社会人になる子育て術 元ソニー開発マネージャが教える社会へ踏み出す力の伸ばし方』(幻冬舎刊)はそんな親の悩みに答える一冊。経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の要素である「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力を養う家庭教育を具体的に解説しています。

今回は著者であり東京富士大学経営学部の鬼木一直教授にインタビュー。子育てにおいて親が知っておくべきことや、本書の使い方についてお話を伺いました。その後編をお届けします。

■「公式」の詰め込みはもう役に立たない 「自分の頭で考える子」を育てるには?

――本書には子育てにまつわるさまざまな事例が掲載されています。これらは何を元にしているのですか?

鬼木:ほとんどが私の家族の実例です。13歳の長女と、7歳の男女の双子の3人を育てていて、妻もフルタイムで働いていますから、子どもたちと十分な時間を過ごすことはなかなか難しいのですが、そのような状況においても、子どもたちのやる気を引き出すために何ができるかをいつも考えて子育てをしています。この本ではそうした日常での経験やそこから得た気付きについても記載しています。

――その年頃のお子さんだと、自分から学ぶのはなかなか難しそうですね。

鬼木:そうですね。だから「勉強」というよりも「遊び」の中に学びを取り入れるようにしています。例えば、食事をしている時に、2つしかないケーキを3人で分けるにはどうすればいいかな、ということを問いかけて、子どもたちに考えさせる、などですね。

ものの量をイメージすることができれば、教科書にある「算術」は自然に理解するようになります。

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