急増する新型コロナ感染者 日常ですべき予防対策をレスキューナースに聞いた (2/5ページ)

新刊JP

――では、冬のコロナ対策としては、口の中を乾燥させないことが大事なんですね。

辻:そうですね。まずはとにかくこまめに水分を摂ってほしいです。45分に一口でいいですよ。それだけでも粘膜が潤って、菌を排出する力が増します。水分であれば、水でも、お茶でも、コーヒーでも大丈夫です。

暖房がかかっている部屋の中にいる時にも意識してください。加湿器を使うなどして乾燥を防ぐということも大切です。

――確かに暖房を使うと余計に乾燥します。

辻:はい。それに窓を閉め切って暖房をつけていませんか? 予防の観点から換気はすごく重要! 窓を開けるのも必要になります。そうなると、自分の身体を冷やさないようにしないといけない。家の中でも靴下を履く、温かい食べ物を摂る、湯舟に浸かって芯まで温まるというような、いわゆる丁寧な生活をしてほしいと思います。免疫力を上げることも必要ですから。

毎日が忙しいとおざなりになってしまうことを、しっかり実践することが大切です。

――他にコロナの予防として、辻さんから見て詰めが甘いと思うことって何がありますか?

辻:先ほども挙げましたが、外出して帰ってきたときの服やカバンの扱いですね。実は玄関って一番のレッドゾーンなんですよ。つまり、汚染されているエリアということです。そこでしっかり消毒をしないと、リビングやベッドルームにもウイルスを持ち込んでしまう可能性がある。

その最たるものがカバンです。例えば、外で引いてきたキャリーバッグをそのままリビングに引いていくなんてもってのほか。コロナウイルスはホコリのようなものだとイメージしてください。床に多くいるんです。だから、車輪にはウイルスがたくさん付着していると考えてください。玄関付近に段ボールやシート、箱を設置して、そこにバッグを置くという対策が必要です。

――確かに電車やお店で座ったときに、バッグをつい下に置いてしまいます。そういうところからもウイルスが付着して入り込んでくるわけですね。

辻:そうなんです。

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