伊藤衆人監督が語る「ユニット曲PVの自由度の高さ」乃木坂46ユニットの魅力を語ろう! (3/4ページ)

日刊大衆

そのメンバーが“いま”センターに立っている理由を描いたほうがいいと思うので。あとから観ても意味が出るじゃないですか。一方で、ユニットは“いま”を超えたいという想いで撮っています。それと、大人数だと何をやっても乃木坂46になるけど、ユニットはそうじゃないので、「乃木坂46っぽくないほうがいい」と自由にやらせていただいています。

――若様軍団の『失恋お掃除人』は、さゆりんご軍団、真夏さんリスペクト軍団のMVを意識したそうですが。「あの2つを超えなきゃいけない」と必死に考えた結果、刑事ドラマのパロディになりました。演技派の若月さんと当時は演技経験が少なかった3人でドラマをやりたいという狙いがあったんです。

――そこに阪口さんの「画伯」や山下さんの「ジャスティス」も入れて。

 3期生が入って1年も経っていなかったので、「紹介」してあげたほうがいいと思ったんです。最初に名前をしっかり出したのも「紹介」のためでした。

――エヴァンゲリオンじゃなくて市川崑を意識したテロップで。

 そうです。そうです。

■シンプルに見えて奥が深い

――『のような存在。』(白石、飛鳥)はシンプルに見えて奥が深い作品でした。

 単純に「白石さんのメガネ姿」と「飛鳥さんのバラエティ仕様じゃない男装」を見たいというところから始まったんです。ユニットのMVはビジュアルから入ることが多いかもしれません。

――設定はSFチックで、想像が広がりました。

 同じ設定で流れを10パターン考えていたんですけど、ひとつを選ぶんじゃなくて、全部を混ぜてどの方向でも話が進むようにしました。白石さんがロボットにも見えるし、飛鳥さんの妄想かもしれないし、人類が外に出られない世界かもしれない。正解がないんです。

――現在の状況だと「人類が外に出られない世界」に見えるし、時代によっても見方が変わるかもしれません。

 最近観返してそう思いましたね。

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