充電不要。太陽光発電で1600キロを疾走する電気自動車の予約受付が開始(アメリカ) (1/2ページ)
充電いらずの太陽光発電の電気自動車image by:Aptera
各国で次々と将来的なガソリン自動車の生産禁止が発表され、電気自動車(EV)は今まさに移動手段のメインストリームに躍り出ようとしている感がある。
電気自動車は確かに環境に配慮されたものだが、いちいちコンセントにつないで充電するのが面倒だと感じる人もいるだろう。
そこで誕生したのが、太陽光を電気に変換して走る乗用車である。
・太陽光発電で1日に72キロを走行
「Aptera(アプテラ)」は乗用車として設計されながら、ソーラーレーサー並の効率性を追求したソーラーEVだ。米企業アプテラ・モータース社によれば、180枚の小さなソーラーパネルを組み合わせることで、充電要らずで長距離を走行し続けることができるという。
理想的な条件なら1日に72キロ分の電力を自力で発電することができる。これはアメリカの平均的な1日の走行距離の2倍以上だというのだから、日常の足としては十分だろう。
Aptera Has Launched
・圧倒的なエアロダイナミクス
なんだか空にでも飛んでいきそうなボディは2人乗り。カーボンとケブラーとフラックスがサンドイッチコア構造になった合成素材を利用し、超軽量なだけでなく、超頑丈な仕上がりだ。
軽いだけではなく空力性能も素晴らしく、抵抗係数(Cd値)0.13という前代未聞の高効率性を実現。
ライバルと比較してみると、たとえばフォルクスワーゲンが2019年に発表したコンセプトEV「ID Space Vizzion」は、エアロダイナミクスを最適化し、0.24という”信じられないほど”低いCd値を達成したと喧伝されていた。
だがアプテラはそれよりも圧倒的に効率的だ。