ディオスバリエンテは気性が不安もオーラ抜群【POGの王道新馬予想】 (1/2ページ)

日刊大衆

堀厩舎期待のディオスバリエンテ
堀厩舎期待のディオスバリエンテ

 今週は日曜日に2歳牝馬GIの「阪神JF」が行われる。サトノレイナスは『POGの王道』の馬体写真トップ10の3位に掲載したほど、入厩前から評価が高い1頭だった。本番でどんな走りを見せるか楽しみだ。

 新馬戦も評判馬は軒並みデビュー済み。それが逆に混戦を生み、高配当につながることもある。しっかりと走る馬を見極めたい。

 まずは今日の中山6R(ダート1200m)から。ダートの短距離ということで読みづらいが、動きのいい馬を挙げたい。

「まずはキャルベロス(父キンシャサノキセキ、母ケイティーズベスト)。530~540キロあって、まだ太くて緩いのですが、走らせるとシャープ。反応も良く、ガッとギアが入るあたり、ダートの短距離が合いそうですね。

 あとはトモジャリア(父シニスターミニスター、母ハナマス)の反応がすごく良い。1週前がダートで調教し、2頭を追いかけてあっさり抜けました。ここまで調教も7本詰めていますし、仕上がっているでしょう。

 穴ならノボベルサイユ(父リオンディーズ、母ノボプレシャス)。厩舎(小野厩舎)の評価が高いんです。牝馬らしいスピードがあって初戦向きの気性をしています」(トラックマン)

■木村厩舎の調教に他の調教師もビックリ! 

 続いて日曜中山5R(芝1800m)。期待の良血馬であるディオスバリエンテ(父ロードカナロア、母ディアデラノビア)が登場する。育成したノーザンファーム空港でも「かなり敏感な性格でしたが、成長するごとに落ち着いてきました。操縦性がよく、リラックスしたいい走り」と評価が高かった。その後の成長具合はどうか。

「走る雰囲気がありますよ。追い切りでは2頭の間に入れたのですが、唸っていましたからね。両側とは勢いがまるで違っていました。堀厩舎は追った後に歩いてゲートを見せに行くのですが、その時に頭を上下に振っていて、少しうるさそうな面を見せていたのが心配な点です。パドックを見たほうがいいかもしれませんね。

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