永遠のレジェンド・長嶋茂雄、努力と愛らしさを大解剖!「感動&爆笑伝説」 (2/3ページ)

日刊大衆

一度、“どんな音だと良いスイングなのか?”と聞いたことがあるんですが、答えがあまりに感覚的で分からなかったですね(笑)」(前出のベテラン記者)

 地下室を出てみたら朝だった……ということも、しばしばあったという。

■とぼけた一面とプロ意識

 黒江氏は、同室だったチームメイトしか知らない事実も明かしてくれた。

「長嶋さんは調子が悪いと寝つきも悪いようで、そういう日は寝返りも激しい。こっちが寝ているところまで転がってくるから、俺のほうが移動したりもするんだけど、それでも絶対に、こっち側に転がって来る(笑)。ひどいときは膝をつねってやったりしたけど、本人は全然覚えていないから、朝起きて“黒ちゃん、膝が痛いんだけど、なんかした?”だって(笑)」

 そんな長嶋氏だが、人一倍、プロ意識が高いことでも知られていた。

「1962年のオフから始めた箱根での山籠もりは、自腹でトレーナーも同伴させていた。今では当たり前の光景ですが、当時、お金をかけて調整することはかなり画期的なことでした」(当時を知る元記者)

 プライベートで親交のあるタレントのせんだみつお氏も、長嶋氏のプロ根性に脱帽する。

「ご本人から直接聞いた話ですが、長嶋さんは“このピッチャーだと、今日は打てそうにないな”と思ったら、ふだんより大きめのヘルメットを着けるようにしていたそうです。その理由は、思い切り三振すると、ヘルメットが宙に浮いて、そこを写真に撮られるから。“これが、かっこいいんですよ”って言ってましたが、あの方は、お客さんをどうやって喜ばせるか、常に考えていたんですよ」

 どんなときでも観客を楽しませる。そこには、長嶋氏なりのファンサービス精神があったのだ。

■日本中が驚いた珍プレー

 だが、その一方、プレイに集中するあまり、まさかの珍事件を引き起こすことも多々あった。

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