永遠のレジェンド・長嶋茂雄、努力と愛らしさを大解剖!「感動&爆笑伝説」 (1/3ページ)
巨人ファンのみならず、日本中で愛されるスーパースター・長嶋茂雄。選手として、監督として、日本のプロ野球界に燦然と輝く功績を残してきた人物だ。しかし残念ながら、一昨年に胆石を患って以降、ファンの前に姿を現す機会はほとんどない。
「コロナ禍で外に出にくいこともあり、いまだ“自宅療養中”。ただ、寝たきりのような状態ではなく、元気にはしているようですね」(旧知の元記者)
表だった活動がなくても、ファンの心の中にミスターは生きている。今回は、我々を夢中にしたミスターの逸話の数々を、ゆかりのある人たちの証言から紐解いていこう。ケタ違いの伝説が、そこにある!
記録にも記憶にも残る。それが野球選手・長嶋茂雄の偉大なところだろう。
「打率3割5厘、444本塁打、1522打点という通算成績もさることながら、シーズンMVP5回、日本シリーズMVP4回という大舞台での類まれな強さも大きな魅力でした」(スポーツジャーナリスト)
選手としての長嶋氏は、よく“天才”と評されるが、そんな華々しい成績の数々は、才能だけで成し遂げたものではなかった。
「ミスターこそ、実は努力の人。あのノムさんも“天才が努力をするから手がつけられなくなる”と、一目置くほどでした」(スポーツ紙ベテラン記者)
巨人でチームメイトだった野球評論家の黒江透修氏は、こう語る。
「長嶋さんは、練習でもなんでも、とにかく自分が納得するまでやる人。毎日の日課だった素振りも、自分の中でしっくりこないと、ひたすらやっていましたね。川上(哲治)監督が食事を終え、風呂から出てきても続けているから、“ええ加減にせぇ!”と怒られていたくらい」
練習の虫だった長嶋氏は、独特の練習法を持っていた。
「試合後に帰宅すると、自宅の地下室の電気を消して、真っ暗な中で素振りを繰り返した。暗くする理由は、スイングの音をより感じるため。ミスターは、音でバッティングをチェックしていたんですね。