「男女10人がホテルで…」卑猥パーティーを50回主催した元警察職員の闇素顔 (2/3ページ)

Asagei Biz

その様子を目の当たりにし、異常に興奮してしまった。ナマで『視る』快感に目覚めたのだと、供述しています」(地元記者)

 他で得られぬ快楽を味わったM容疑者の欲望は、バー通いでとどめておくことはできなかった。博多の夜の街関係者が、M容疑者に代わって証言する。

「通っていれば、そのうち素性がバレるかもしれん、と思ったんじゃろうよ。それにそういった店じゃ、いつでも男女がヤッてるっちゅうのを見られるわけじゃなかとよ。いつ何時におっぱじまるかは、その日の客とタイミングしだいじゃろ」

 事実、取り調べに対し、「職務上、そうした店に通い詰めることが難しかったため、むしろ自分で主催しようと思い立った」と供述しているという。まさに「ハプニング的」に始まる不確実なハプバーでの恥態に期待するより、行為を目撃できる場をみずから作るのが手っ取り早い、そう考えたのである。
 一方、会計課で働いていた技能は、この内密の趣味においても発揮されていたようだ。地元サークルの関係者が明かす。
「そのパーティーへの男性客の参加費は、1回につき数万円。パーティーの経費は、その金で賄っていたようだね。参加者は基本4、5人の少人数制ながら、10人以上の行為も一度やったことがあると。この手のパーティーでは女性を集めるのが難しいため、途中から仲介者を使って、女の子を仕込んでいた」

 素人のはずのM容疑者がたびたび開催できた背景には、堅実な運営方法があったようで、

「参加する女性には、集めた金の半分を『報酬』として渡していた。残った4分の1は仲介者への支払いに充て、さらに4分の1をホテル代や避妊具の購入などに使っていた。だから手元に残る金はほとんどなかったそうだ。もちろん、動画撮影することもなかった。ただただ痴態を鑑賞する快楽に浸りたかったということらしい」(前出・地元秘密サークル関係者)

 そして、思わぬところから綻びが出る。

「実は今年4月に補導した17歳の女子生徒を警察が調べていたところ、3月に福岡市内在住の40代男性2人と金銭がからむ性的行為をしていたことがわかったのです。すなわち、卑猥パーティーに女子高生を参加させ、M容疑者が男性に紹介した、という形です。

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