NHK紅白「最大の目玉」YOASOBI!再生数3億、透明感、ホラー…音楽の未来!! (4/5ページ)

日刊大衆

そして、ヘイセイサイドも、YOASOBIの力を借りたかったということではないでしょうか」(前同)

■紅白での歌唱が“歴史的瞬間”なワケ

 まさに、YOASOBI旋風が吹いたと言える大活躍の2020年。 その最後の舞台となる『紅白』だが、YOASOBIにとっては“初めて”のことがあるのだ。

「披露するのは『夜に駆ける』なのですが、YOASOBIは、なんとこれまでライブやテレビでパフォーマンスを見せていないんです。初めての人前での演奏が『紅白』。歴史的な瞬間になるのは間違いないですよね」(前出の音楽ライター)

『紅白』という大舞台の切符をつかんだYOASOBI。結成前のAyaseの判断が、この記録的な大躍進を生んだのかもしれない。

「YOASOBIのボーカリストは、ikuraさん以外にも複数候補がいたそうです。Ayaseさんはボーカルを選ぶとき、“声に透明感があるのに、親しみやすさがあって、不思議な感じ”とikuraさんの歌を評価。彼女の声を聞き、“無限の可能性が広がっていくのを感じた”といい、Ayaseさんはikuraさんの起用を決めたといいます」(音楽誌編集者)

■大のホラー好きの一面も

「小説を音楽にする」にするというコンセプトのYOASOBIは、ボーカルのikuraは大の読書好きだという。一方のAyaseは、

「Ayaseさんも本は好きだそうですが、好みのジャンルが偏っているようで……(笑)。本でも映像でも、大のホラー好きだそうですよ。Ayaseさんがソロとして発表した曲『幽霊東京』は、その影響から作られたのかもしれませんね」(前出の音楽誌編集者)

 小説の映画化はよく耳にするが、「小説を音楽にする」というコンセプトはこれまでまったくなかったもの。単なるメディアミックスではなく、YOASOBIにしかないオリジナリティも込められている。

「9月18日に発売された『夜に駆ける YOASOBI小説集』(双葉社)の中で、ikuraは“原作小説が決まったら自分なりに読み込んで、どんな曲になるかイメージします。

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