なぜ宇宙人に出会えないのか?地球に来るコストが天文学的に膨大だからという説 (1/6ページ)
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宇宙進出のコストが膨大すぎるから宇宙人が発見できないという説 / Pixabay
ビッグバンから現在までに流れた時間の長さや、広大な宇宙に無数に存在する星々の数を考えれば、どこかに地球外文明が存在していてもよさそうなものだ。それなのに、宇宙人がいるという証拠はまるで見つからない。
この矛盾に、物理学者エンリコ・フェルミはこう口にした
「彼らはいったいどこにいるんだ?」
これは「フェルミのパラドックス」と呼ばれる問題なのだが、もしかしたらその答えは、高度な知的文明にとって宇宙進出はそれほどお得ではないからというものかもしれない。Universe Todayでは宇宙に進出するコストはそれこそ天文学的なものであると論考されている。
・宇宙進出にかかるコストは膨大
フェルミのパラドックスが依拠しているもう一つの重要な前提は、高度文明ならこれまでに宇宙のかなりの部分を植民地にしてきたはずだというものだ。
天の川銀河だけでも1000億~4000億個の恒星があり、これらを植民地として利用するメリットは大きいだろう。