正月は「密」を避け近所の氏神さまにごあいさつ!正しい参拝方法で良運を引き寄せる【後編】
初詣は、「元旦や三が日までに行わなければならない」などのルールはありません。
特にこの新年はどこの神社も「分散拝」を呼びかけています。
新年は、三が日を外して、ゆっくりと初詣に出かけましょう。
実は、元旦から松ノ内までは歳神さまが家に訪問してくるので、家にいてお迎えをしたほうが、「福」を引き寄せられるのです。
今年は、多くの神社で初詣期間を2〜3月まで設けています。混雑を避けて人のいない地元の氏神さまか近所の神社にお参りをしましょう。そして、良運を引き寄せるには、正しい方法で参拝する必要があります。
今までなんとなく参拝していた人も、この機会に神さまに思いがきちんと届けられる方法を覚えましょう!
【前編】もぜひご覧ください!
正月は「密」を避け近所の氏神さまにごあいさつ!正しい参拝方法で良運を引き寄せる【前編】 初詣のときこそ正しい参拝方法で
皇大神宮(伊勢神宮)宇治橋の大鳥居(三重県伊勢市)(wikipedia)
初詣という言葉は比較的新しく、明治時代に使われるようになったそう。
そして、初詣の期間に決まりはありません。
けれども、基本的に初詣のときには守りたい作法があります。
地域や神社によっても多少異なりますが、真剣なお願いが神様に届くように、ていねいな作法を心がけましょう。
一般的な作法を簡単にご紹介します。
鳥居のくぐり方
神社の鳥居は、私たち人間の社会と神域を区切るもの。神域に足を踏み入れるのですから、「お邪魔します」の気持ちと共に一礼をしてください。出るときも、社殿の方を向いて一礼して帰ります。
参道の歩き方
参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれる神さまが通る道です。鳥居をくぐったら、参道の中央を避けて両端を歩きましょう。
拝礼の方法
手水舍。2021は柄杓禁止の神社が多いようです(写真:TERUAKI.T)
本来なら参拝の前に、手水舍にて柄杓を使い手と口をすすぎます。
ただし、2021年は新型コロナウイルス感染予防のために閉鎖しているか、流水式でどこにも触らずに手を清められるようになっている神社がほとんどのようです。
流水式の場合はどこにも触らずに済むので手を清めてください。
お賽銭の順番お賽銭箱の上に鈴がある際には鈴を鳴らし、神さまにお参りの気持ちを伝えお賽銭を入れます。(ただし、多くの人が手で触るために、2021年は設置しない神社がほとんど。今回は触らずに省略するほうがいいでしょう)
お賽銭を投げ入れるのはNGです。そっと静かにお賽銭箱に滑らせるようにして入れてください。
お参りは「二礼二拍手一礼」
拝殿に向かい姿勢を正し、深いお辞儀を2回
胸の高さで右手を少しずらし手を合わせ、肩幅程度に開いて2回打ちます
手を合わせて祈る
最後に一礼
盛大に両手を広げてバンバンと叩くのはNGです。
祈るときの注意
正しい参拝方法で願いを届けましょう(写真:photo-ac)
神さまにいきなり「出世しますように!」「金持ちになりたい」「恋人ができますように!」などと、いきなり自分の欲をぶつけるのは失礼とされています。
確かに、願い事をする際に自分の願いばかりを伝えるのは、ちょっとマナーが悪いですよね。
最初に、自分の住所や氏名を伝えます 今までの1年のお礼と報告をします まずは、世の中の平和や、皆の安寧などを願います 自分の心からの願いを伝えましょう 本来のお正月の過ごし方を
家で贅沢なおせち料理を楽しむ人が多い2021年(写真:TERUAKI.T)
初詣の起源となった「年籠り」に習って、災いが去り福が来たりてよい年になるように、2021年の新年は、歳神さまが訪問してきている三が日は家にいて「福」を引き寄せてくださいね。
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