オスを必要とせずメスだけで子供を産む「単為生殖」の不思議 (4/5ページ)
一方、ヘビや鳥のように、メスがZW染色体を持つ生物の場合、子供は大抵がオス(ZZ)で、メス(WW)になる確率はずっと低い。
DNA analysis was used to validate evidence for facultative parthenogenesis (where a female reproduced asexually) in a green anaconda at Ueno Zoo, Japan! https://t.co/ykeH7sbE45 #2018MMM pic.twitter.com/NbjlKl0UyX
— Melissa A. Wilson (@sexchrlab) March 22, 2018
・オス抜きで子供を作るメリット
オスがいるのにあえてメスだけで子供を作ってしまうメリットの1つは、メスが自分の手で交尾相手を作り出せることだという。
米アリゾナ州のフェニックス動物園で1997~99年にかけて飼育されていたナミヘビの仲間は、2匹のオスを産み、その子は大人にまで成長した。もし母親が自分の子供と交尾をしていれば、近親交配になったところだ。
これは遺伝的にさまざまな問題を引き起こすが、進化の視点から見れば、子供がまったくいないよりはマシだ。