お正月飾りやご祝儀袋…日本の暮らしを彩る「水引」の歴史、種類や使い分け (3/5ページ)

Japaaan

水引の結び方。上から2段ずつあわじ結び、蝶結び、結び切り。

あわじ結び(アワビ結び)
水引の基本的な結び方の一つで、貝のアワビ(鮑)に似ているためアワビ結びとも呼ばれます(あわじ、が淡路島に由来するのかは不明)。
アワビは百年生きると言われ、熨斗(のし)鮑にも用いられる縁起物ですが、香典など不祝儀の時にも使える万能選手です。

結び切り(本結び)
引いて結び切ることから、近年(昭和以降)では「結び切る=二度と繰り返さない」という意味が込められ、結婚式や快気祝い、葬儀など「繰り返したくないこと」に多く用いられます。
ただし、かつてはあわじ結びよりも簡単なので、フランクな寸志や心付けなどに多様されたそうです。

輪結び(引き結び)
結び切りの場合は(物事を繰り返さぬよう)水引の末端を短く切るのですが、それを切らずに両端をぐるりと回して輪をつくる結び方です。
「縁を切らない」「万事丸く納まるように」という願いが込められ、特に婚礼などで多く用いられます。

蝶結び(リボン結び)
靴ひもなどを結ぶ時にも使われるあの結び方で、何度も結び直せることから、何度あっても嬉しいこと(例:昇進、出産祝いなど)に用いられます。

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