「美バストの張りも抜群」女子ゴルフ界で“ティンティン旋風”が巻き起こる! (2/2ページ)

Asagei Biz

有観客になれば、ギャラリーが群がることは間違いない」(前出・ゴルフライター)

 新人戦で敗れたミレニアム世代の巻き返しも楽しみだが、現在の賞金女王争いのトップを走る「新世紀世代」(01年度生まれ)の笹生優花(19)と、約300万円差で追うミレニアム世代の牽引車、古江彩佳(20)からも目が離せない。

 20年の国内女子ツアーは、コロナ禍で開幕が遅れたため、異例の「20─21年シーズン」となった。賞金女王などのタイトルも21年の全日程終了後に決まるのだが、ここまで14戦の優勝者は「ミレニアム世代」が4勝(古江3勝、西村優菜1勝)、「黄金世代」は3勝(原英莉花2勝、小祝さくら1勝)、「新世紀世代」が2勝(ともに笹生)と、ニューヒロインの活躍が顕著だ。

「賞金ランキング1位の笹生と3位の原は『ジャンボ軍団』(ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー)。世界で通用するゴルファーを目指し、現在は約40人の男女が在籍していますが、原は17年11月の創立時以前からの門下生です。昨年8月に2連勝を飾った笹生も、ジャンボの下で280ヤードを誇る飛ばし屋に成長した」(前出・スポーツ紙記者)

 対する「エリート軍団」とも言われるJGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチーム出身者も豪華な面々が巣立ってきている。

「15年からヘッドコーチに就任したのがガレス・ジョーンズ氏(49)=豪州=。世界水準の強化プログラムの下、米女子ツアーで活躍中の畑岡奈紗(21)のほか、賞金ランク2位の古江や7位の西村優菜(20)もガレス氏の指導を受けていた。今年の賞金総額は、単年で過去最高となる41億4000万円。テクニカルなエリート軍団とパワーあふれるジャンボ軍団との賞金女王争いは、最後まで白熱しそうです」(前出・ゴルフライター)

 人気面でゴルフ界の“女高男低”はしばらく続きそうだ。


※「週刊アサヒ芸能」1月14日号より

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