卑弥呼のモデルとされる「倭迹迹日百襲姫」とはいったい誰?正体を日本書紀の記述から推測【後編】 (2/5ページ)

Japaaan

天皇は、八百万の神を集め占ったところ、大物主神が倭迹迹日百襲姫に憑依し「我を敬い祀れば、必ず国中に平穏が訪れるであろう」と語った。

天皇はすぐさま大物主神を祀ったが、何の変化も起きなかった。そこで、さらに祈ったところ、大物主神が天皇の夢の中に現れ「我が子の大田田根子に我を祀らせれば、たちどころに国中は平穏を取り戻すだろう」と告げた。

天皇は大田田根子を探し出し、大物主神を祀らせたところ、疫病の流行が終息、国中が平穏を取り戻し、五穀豊穣に恵まれた。

大物主神(おおものぬしのかみ)とは一体どんな神様なのでしょうか。実は、国造りの神である出雲大社(いずもおおやしろ)の祭神・大国主神と同一神なのです。

出雲大社の祭神・大国主神。(写真:wikipedia)

『古事記』にも大物主神が登場し、大国主神が国造りに頓挫した時、大物主神が現れ、協力して国造りと助けたとあります。また、『日本書紀』には、大物主神は大国主神に対し「私はあなたの幸魂奇魂(さちみたまくしみたま)※注1である」と言ったと記されています。

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