祝結婚!板野友美「モデル活動」を通じて“ファッションアイコン”となりグループの女性人気を支えた功績 (1/3ページ)
本連載は48グループないしは坂道グループの卒業メンバーがグループ在籍時に残してきた功績を改めて振り返ろうとするものである。第1回となる今回は、00年代から10年代にかけてのアイドルシーンを大きく変え、トップグループへと上り詰めたAKB48のファッションリーダーとして絶大な人気を誇っていた板野友美の功績を振り返っていく。
1991年7月3日生まれの板野は、2005年10月に「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、AKB48の1期生としてアイドルの世界へと足を踏み込んだ。とはいえ、EXILEのバックダンサーなどを経験していた板野にとって、憧れは安室奈美恵やSPEEDのようなアーティストであり、アイドルでは決してなかった。
2006年2月にインディーズとしてリリースされた1stシングル『桜の花びらたち』で選抜メンバーに選ばれて以降、ほぼすべてのシングル表題曲(『チャンスの順番』『上からマリコ』を除く)で選抜メンバーに選ばれ、第1回総選挙では7位、第2回総選挙では4位を獲得するなど、前田敦子や大島優子らとともに神7として中心的存在に数えられるようになった。