もちもちのワンタンが6個も! 白河ラーメンの名店を再現したカップ麺は完全に「ご馳走」だった (3/3ページ)
表面のつるみと強い弾力が特徴の多加水麺食感で、やや幅広の形状となっています。結構弾力があって主張が強いのですが、スープもあっさりながら旨みが太いため、麺とスープのバランスがしっかり取れていました。
とら食堂を始めとする白河ラーメンは、伝統的に木の棒で麺を打つ手打ち麺が特徴で、縮れの強い平打ちの多加水麺はその独特な食感から「ピロピロ麺」と呼ばれています。今回の麺は厚みがあってピロピロはしていませんが、縮れがしっかりついて手打ち感がありました。
ノンフライのワンタンが6個も入っている!
もちもちしたワンタンが6個も! ワンタンが6個入っています。麺が普通に入っている上に、ワンタンが6個も入っていると、これはもう大盛かそれ以上の食べ応えになります。ノンフライのワンタンで皮がもちもちしており、中の餡は多めで、生姜が香っていました。
実際のお店で供されるワンタンで、ここまでもちもちしているものはあまりお目にかかったことはなく、餡も多いので、お店以上に本格的と言えるかもしれません。
チャーシューやメンマも入っている トッピングには、ワンタン6個だけでもすごいですが、小さめではあるものの脂身がついて肉感の強いチャーシュー、そして細かなメンマがたくさん入っていました。カップ麺でここまでの具だくさんなのは、なかなか見ないレベルです。
価格以上のご馳走カップ麺白河ラーメンの名店「とら食堂」の味を再現したカップ麺でしたが、あっさりだけど旨みの太いスープに弾力のある本格食感の多加水麺を合わせ、さらにノンフライワンタンが6個も入っている、3拍子揃った素晴らしい商品でした。
定価税込289円でカップ麺としてはなかなか手に取りにくい高額商品なのが難点ですが、価格以上に価値のある「ご馳走」なのは間違いありません。巣ごもりの生活の中でのちょっとした贅沢として強くおすすめしたい一杯です。
筆者:オサーンカップ麺ブロガー。十数年前に出会った「日清麺職人」のおいしさに感激したことがきっかけでブログを開設。「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」で毎週発売される新商品を食べて毎日レビューしています。豚骨スープとノンフライ麺の組み合わせがお気に入りですが、実はスープにごはんを入れて食べるのが最も至福の時です。Twitter(@ossern)