愛でるガラスの桜。青森県の伝統工芸品『津軽びいどろ さくらさくら』シリーズでお家でお花見を楽しもう! (4/5ページ)
他にも、緑茶割りの、薄緑とピンクのコントラストも華やかなイメージでおすすめ。
■『sakuraこぼし酒盃』
『sakuraこぼし酒盃』(口73mm×高60mm×容量120ml・販売価格 税抜1,800円・発売中)は、片手におさまる小ぶりなサイズで、檜の枡が爽やかな香りを放ち、粋な出で立ちだ。
酒盃ということで、ここはやはり日本酒で楽しんでみよう。澄んだ色の日本酒を注ぐと、一枚ガラスを重ねたかのように透明感を増し、柄が色濃く浮かび上がる。淡いピンクと白色が檜とともに透けてみえ、柔らかく優しい色合いだ。
実際に飲んでみると、カーブを描いた厚みのあるデザインで、お酒に重みを与えているのが分かる。酒盃を傾けるたびに対面の模様が揺れて、桜が散っていくような儚さが感じられる。酒盃を眺めながら飲んでいると、まるで桜を独り占めしながらお花見をしている気分になり、晩酌がより楽しい時間に!
金箔や桜の花を浮かべたりして、様々な表情を楽しむのも良さそう。記者は金箔を浮かべてみたが、桜が散った水面に星が映っているような幻想的な雰囲気になり感動した。日本では、料理や酒を器でも楽しむ習慣があり、こだわりの器に料理や酒を盛るだけで目でも楽しめるものになるのだ。
日々の晩酌が『sakuraこぼし酒盃』で更に楽しくなった記者。家飲みが楽しみだとまっすぐ帰宅する動機にもなるので、ステイホームにも一役買いそう!
■おうち時間を豊かに。