目の疲れを感じたら。ちょっとしたときにできるアイケア方法 (3/3ページ)

新刊JP

特にパソコンやスマホの画面は遠近感を感じにくいと思うのですが、写真を見ながら「あの山が遠くにあって、この人が近くにいて」という遠近感を意識するだけでも、目を見る力を鍛えることになると思います。

――本書ですが、どのような方に読んでほしいとお考えでしょうか。

大江:やはりこのコロナ禍ということもあって、オフィスワークでもテレワークでもパソコンやスマホを見る時間が長くなっていて、そこで目の疲れを感じているという人もいらっしゃるのではないかと思うんですね。

その中でも特に働き盛りな30代、40代の方々には、ぜひ読んでほしいと思います。目の疲れが仕事のパフォーマンスに影響を及ぼしたりするのではないかと考えていまして、しっかり目が見える状態に保っておくことで、仕事の精度の向上にもつながると思いますし、あるいは頭痛や肩こりにつながり、そこでパフォーマンスが下がってしまうということもあったりします。目が最近疲れていて…と悩んでいる方には、ぜひ読んでいただければと思います。

――そうですね。目に強い疲れを感じていて作業が全然進まないと思うことが多々あります。

大江:テレワークでなくても、通勤の時間ずっとスマホを見てしまうとか、本を読むという人もいらっしゃると思います。そうしていると目はどんどん疲れていってしまいます。

でも、駅の反対側のホームの看板を見るとか、空を眺めてみるとか、遠くを見る機会ってあるはずなんですよね。ストレッチももちろん大切なのですが、そういった日常のケアを意識的にはじめてみるのもいいのかもしれません。

――私自身も目の疲れに悩んでいたので、日常的なケアや本書に掲載されているアイケアをやってみようかなと思いました。

大江:そうですね。新型コロナウイルスの感染拡大の中で、家の中で過ごす時間が長くなっているかと思います。その中で目に良い生活を送るための知識や情報を知っていただくきっかけになればいいなと思います。

(了)

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