川栄李奈「AKB48のおバカキャラ」から朝ドラヒロインをつかみ取る軌跡を振り返る (4/4ページ)
2019年には舞台『カレフォン』でW主演を務めた俳優の廣瀬智紀と結婚し、第一子を出産。母親として新たなスタートを切った川栄。アイドルから女優というキャリアにはアイドルのイメージが付いて回ってしまうのが常ではあるが、川栄は実力でAKB48時代に定着していたおバカキャラを払拭し、女優・川栄李奈として成功を収めた数少ない卒業生のひとりだ。この川栄の活躍はこれから女優を夢見る後輩メンバーの将来をも明るく照らしてくれることだろう。
(文=川崎龍也)
川栄李奈プロフィール
1995年2月12日生まれ、神奈川県出身。元AKB48のメンバーでりっちゃんの愛称で親しまれている。現在はエイベックス・マネジメント所属。2010年にAKB48の「研究生オーディション」に合格。2012年5月にリリースされた26thシングル『真夏のSounds good !』で初の選抜入りを果たす。
2013年に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の企画で数々の珍回答を連発し最下位となった川栄はおバカキャラとして認知されるようになった。これを受け川栄を中心におバカなメンバーで構成されたユニット「BKA48」が結成。同年リリースされた31stシングル『さよならクロール』のカップリング曲『ハステとワステ』ではセンターポジションを務めた。
2015年にはAKB48の卒業し女優の道へ。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』を筆頭に『3年A組-今から皆さんは、人質です』や『いだてん〜東京オリムピック噺〜』といったドラマを始め、主演を務めた映画『恋のしずく』や『Diner ダイナー』など数多くの映画作品にも出演し、女優として高い評価を得ている。