専門家に聞いた!コロナ禍で高まる「妊娠、出産、子育て不安」からの脱却方法 (3/4ページ)

ANGIE



妊産婦さんに『相談できる人はいますか?』というアンケートを取ると、100%の人が『いる』と答えますが、『実際に悩みを打ち明けているか?』との問いでは15%ほど減ります。うつが疑われる人ではさらに5%も減るんです。

相談する人というと、身近にいるのはやはり夫などパートナーです。しかし、まだまだ子育てに対して同等意識がなく、『代わりにやってもいいよ』という代行意識が強い。『手伝う』という表現がでるのもその表れです。



ただ、女性の産後うつは10〜15%と言われていますが、男性の産後うつも同等数いるんです。働いて子育てもしてというのは男性にとっても大変であることは同じなので、過剰な期待は禁物です。

これは里帰り出産した先の、両親・家族にも言えることなのですが、過剰な期待でお互いの状態が悪くならないように、事前に話し合っておくことが大事だと思います」

不安解消の助けとなるのは専門家


「不安が募ったり、悩みすぎたりすることは必ずでてくるので、そんな時は専門家を頼って欲しいと思います。

例えば、離乳食が始まって、離乳食を〇〇が0.4不足していると数字化して管理することで大変だと思いつめている方がいます。真面目に取り組むからなのですが、離乳食が進んでいるのに、これまで同様に母乳もあげなければならないと悩み、不安に思っている方がいます。

電話相談や訪問時に、専門家から「もう、今までのように母乳をあげなくてもいいのよ」という一言で『それでいいんだ』と一気に悩みから抜けるといったことがあります。

本来なら子どもが就学するまでは、母親(および父親)の継続的なフォローが必要です。それを行うためにも、産後1ヶ月は病院で助産師がケアし、その後地域に役割をバトンタッチして行く“切れ目のないケア”が理想です。
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