AKB48の選抜総選挙「誰も損しない魔法のようなシステム」によってアイドルの選抜争いは国民的関心事に! (1/2ページ)

日刊大衆

前田敦子
前田敦子

 いま日本を代表する女性アイドルグループに目を向けてみると意外にも「選抜制度」というシステムをとるグループは減少傾向にある。AKB48の代名詞である選抜総選挙も2018年の開催から2年連続で行なわれておらず、今後も行なわれるかは分からない状況。そもそもアイドルにとって選抜制度って必要なのか? 様々な女性アイドルグループを例に出し、徹底的に考えてみよう。

 2005年に誕生したAKB48は1期生として20人が加入した。翌年には全員でデビューシングル『桜の花びらたち』をリリース。だが人数が多すぎて活動しづらかったのか?

 セカンドシングル『スカート、ひらり』では前田敦子高橋みなみら7人をメインに置き、残りのメンバーはバックダンサーのような扱いをしている。ただ初出演の『ミュージックステーション』には全員で登場するなど、まだ大きな差はなかった。AKB48が明らかに選抜という制度を意識させたのはメジャーデビューシングルの『会いたかった』だろう。その当時、2期生が加入したことでメンバーは36人に増えており、その中から20人が選抜メンバーに選ばれた。当然、選ばれなかったメンバーはショックが大きく、応援するファンからは抗議する声があがった。

 アイドルの選抜制度はプロ野球やプロサッカーのレギュラーと似ている。全員がプロではあるが、試合に出るのはそこから選ばれたメンバーのみ。

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