ビートたけし、加藤綾子、深田恭子…テレビ局「春の番組改編」消える人&生き残る人 (2/7ページ)
だが、18年に、新しい奥さんと個人事務所を立ち上げたことで風向きが変わりましたね」(スポーツ紙芸能担当記者)
実は、この奥さんがコロナ禍の不況であるにもかかわらず、たけしのギャラアップの交渉をしているとの噂も。
「テレビ局にすればとても無理な話で、“それだと、今後は無理ですね”と、都合よく降板させる口実を与えてしまったとか」(前同)
■高額ギャラ以外にも問題点
同じく、77歳と高齢の関口宏がMCを務める『サンデーモーニング』(TBS系)でも、関口の降板説が一部メディアで報じられた。芸能ライターの三橋りの氏は、高額ギャラ以外にも問題点を指摘する。
「たびたび世間から非難を浴びる“老害発言”を連発。先日も同番組では桑田真澄コーチの巨人入閣に関するニュースで、張本勲が同コーチの指導理論に対し、“喝”を入れたことが物議を醸しました。最初、張本は桑田を褒めていたのに、関口が原監督の話題などを出したことで、急に火がついた感じでした」
また、大物の降板にはスポンサーの意向も。
「スポンサー企業が今、求めているのはシルバー層が見ている番組ではなく、購買意欲のあるとされるコア層、13〜49歳までがターゲットの番組です。さらに、ネガティブな話題ばかりのコロナ禍では、教育系の小難しい番組もウケない。そういう意味で、池上彰(70)も出番が減る可能性があります。