障害児者とその家族が安心して暮らせる環境をつくる!医療的ケア対応複合型施設「すくすくハウス」設立に向けたクラウドファンディングを2月1日(月)に開始 (2/4ページ)

バリュープレス

地域と障害児者とのつながりを作り、一緒に成長していける関係性を育むことができる環境を作り上げます。


■障害児者が安心して過ごせる施設を設立するためのプロジェクト
社会福祉法人ワーナーホームは、1981年に千葉県柏市の小さな作業所から出発し、障害があってもその人らしく、住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、障害児者とそのご家族への支援を積み重ねてきました。

生きるために、医療機器や医療的ケアを必要とする子ども達の数は年々増え続けています。施設の不足はもちろん、医療的ケアを必要とする障害児者やそのご家族の多くは将来に不安を感じており、特に彼らが特別支援学校の高等部を卒業後に行き場を失ってしまう状況や、ご家族に何かあった時の対応は、大きな不安要因となっています。また、障害児者の子育ては、通常の子育てにきめ細やかなケアや生命にかかわる不安が加わり、大きな負担や孤独感に悩む方が少なくありません。

こうした医療的ケアを必要とする障害児者が安心して過ごせる施設の整備には、経済的、人的なリソースを多く必要としますが、それを供給する地域の仕組みがなく、増え続ける負担への不安がますます大きくなっています。実際に、今回のプロジェクトで施設を設立する予定の千葉県柏市でも、医療的ケアや重度心身障害児者に対応する事業所は少なく、人口が急激に増加する北部での整備が遅れています。

このような課題を解決し、医療的ケア児者の育ちと未来を支えるための「すくすくハウス」の設立を目指し、クラウドファンディングに挑戦することといたしました。また、クラウドファンディングによって、必要な資金が満たされるためだけでなく、多くの方々に社会課題を知っていただき、子どもたちやご家族を応援していただきたいと考えています。

■医療的ケア対応複合型施設「すくすくハウス」施設概要
オープン時期:2022年3月末
場所:千葉県柏市
敷地面積:7,463平方メートル
建設延べ床面積:3棟2,270平方メートル(685坪)
施設構成:
・A棟(220坪)「就労支援/生活介護棟」
「つながりと仕事が生まれる場所」として、社会とつながりが生まれるさまざまな仕事を支援する場所です。

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