【徹底検証】映画『えんとつ町のプペル』を偏見ゼロでレビュー! 評価できる3つのポイント (1/3ページ)

まいじつ

【徹底検証】映画『えんとつ町のプペル』を偏見ゼロでレビュー! 評価できる3つのポイント

堀江貴文や安倍昭恵夫人、中田敦彦ら一流著名人が絶賛する一方、ネット上では《オンラインサロンメンバーの信者向け映画》、《姑息な感動を狙った駄作》といった声も飛び交う映画『えんとつ町のプペル』。しかし、話題になるのは映画の総指揮を務めたキングコング・西野亮廣への評価ばかりで、映画自体のクオリティーはほとんど語られていない。

そこで本稿では、「えんとつ町のプペル」を善意も悪意もなしに正面からレビュー。一切の偏見を持たずに作品と向き合った時、どんな感想が出てくるのか…その内容をありのままに綴っていきたい。

「えんとつ町のプペル」は面白いのか?

映画を観た後の第一印象は、「えんとつ町のプペル」の面白さは〝そこそこ〟だということ。しっかりエンターテインメントしているし、伏線も丁寧だ。作品のメッセージも胡散臭さはなく、よくある子ども向けの冒険活劇を展開していく。しかし、どの要素も特別目を引くというわけではない。猛烈に叩きたくなる部分もなければ、絶賛するのもどこか違う…。1つのアニメ映画として観た場合、「佳作」という印象が強い。

しかし、それはあくまで大筋をなぞっただけの感想だ。実は「えんとつ町のプペル」は、非常にマニアックなバックボーンを持った作品だと、声を大にして主張したい。例えるなら、アングラ出身のミュージシャンが、当たり前のようにNHKの朝ドラやバラエティーに出ている瞬間を目撃した時の感覚に近い。「クセのない作品」を「クセだらけのマニアックな要素」で作り上げたということ──それ自体が称賛に値すると感じた。

「えんとつ町のプペル」のマニアックな要素は、以下の3つに分けられる。

・製作が吉本興業であること
・国産3DCGアニメであること
・アニメ制作会社がSTUDIO 4℃であること

それでは、上から1つずつ解説していくことにしよう。

ポイントその1「製作が吉本興業であること」

吉本興業は、言わずとしれた大手芸能プロダクションだが、近年では映画産業にも手を広げている。

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