松井珠理奈「11歳でAKB48のセンター抜擢」強い責任感で後輩を育てた魂は後輩に受け継がれる【アイドルセンター論】 (2/3ページ)

日刊大衆

『IDOL AND READ 012』(シンコーミュージック)のインタビューで珠理奈は「弱音を吐いちゃいけないのかなと思ってやってきたので。きっと表向きにはそういうところが強く伝わって、強そうだなっていうイメージになったんじゃないかなって思いますね」と回顧しているように、珠理奈の表向きの強さは、ある種強がりでもあり虚像であること(実は甘えん坊な一面がある)が明かされている。グループを引っ張っていかなくてはいけないという過度な責任感の強さが、珠理奈を強く見せているのである。

 ドキュメンタリー映画『アイドル』にて、インタビュアーからの「珠理奈さんは強い人ですか?」という質問に対して須田亜香里が「弱みを出せないってことが圧倒的な弱さじゃないですか」と指摘していたことが強く印象に残っているが、珠理奈を側で見ていたメンバーやファンの多くは彼女の弱さにも気づいていた。

 あまりにまっすぐ過ぎる(それが魅力でもあるのだが)がゆえに誤解を与えることも多くあるが、SKE48を第一に考え、AKB48を超えるという目標を叶えるために献身的に尽くしてきたからこそ今のSKE48がある。

 地元名古屋で開催された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』での1位はそうした珠理奈のひたむきな努力と熱さがファンの気持ちを揺さぶり掴んだ結果に他ならない。

 珠理奈が作り上げてきたセンター像は後輩のメンバーにも大きな影響を与えている。

 9期生でセンター経験も多い青海ひな乃は対談インタビューで「珠理奈さんがSKE48を引っ張る姿を見て、SKE48をもっと好きになったので。

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