松井珠理奈「11歳でAKB48のセンター抜擢」強い責任感で後輩を育てた魂は後輩に受け継がれる【アイドルセンター論】 (1/3ページ)

日刊大衆

松井珠理奈
松井珠理奈

なぜ彼女たちは「センター」に立ったのか⁉
アイドルセンター論
SKE48 松井珠理奈(後編)

 11歳という若さでAKB48のセンターに抜擢、最年少ながらSKE48の看板を背負い、孤独とそしてプレッシャーと戦い続けてきた松井珠理奈。11歳の少女が背負うものとしてはあまりにも重すぎた……というのが正直なところだろう。それでもなお、彼女は”強さ”をファンに見せ続けてきた。彼女が切り開いたSKE48のセンター像を改めて考えてみたい。

 SKE48の特徴はキレキレのダンスに代表される体育会系であると言われる。AKB48の姉妹グループとして結成されたSKE48は、振付師の牧野アンナによる厳しい指導を受け、AKB48との差別化が図られるなかで、SKE48イズムともいうべき「闘争心むき出しのがむしゃらさ」をグループのカラーに落とし込んできた。

 珠理奈はパフォーマンスにおいても、精神面においてもこの脈々と受け継がれるSKE48イズムを体現してきたような存在だ。そのため珠理奈に対する世間のイメージは“強さ”をもって語られることが多い。それこそバチバチと闘争心をむき出しに戦い続けるファイターのような存在に近い部分がある。しかし、強いイメージとは裏腹に彼女は繊細な部分も持ち合わせている。

 珠理奈のその強さの裏にあるのは、グループを引っ張っていかなくてはいけないという強い責任感だ。

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