ふんどし姿で山を駆け回り”天狗”と呼ばれた天才研究者「南方熊楠」のキャラメル箱の使い方 (2/5ページ)
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南方熊楠
こういった学びや研究が、のちに大きな功績へと結びつきます。
熊楠の功績
熊楠は、粘菌のほかにもコケやシダ、キノコや海藻類のほか、昆虫や小動物の採集・調査をおこなっていました。
このことから、日本で明治時代後半に神社や神社に付随する「鎮守の森」が取り壊されようとすることに反対。
当時の県知事に手紙を送り、「生き物と環境はお互いに影響しあいながら存在する」という生態学の考え方について説明し、多くの人々の心を動かしたと言われています。
熊楠の反対運動は警察が出動するなど問題もあったものの、現在の「環境保護」や「エコロジー活動」の前身になったとも言えるでしょう。
また、有名なイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に、論文などの研究業績が多く掲載され、「日本にミナカタあり」と言われた有名人でもあります。
そのほか、天皇陛下からの要望を受けて、粘菌や海中生物についての御前講義をおこなうなど、数多くの功績を残している人物です。