水道水を「そのまま」使う人は6割弱しかいないらしい (3/3ページ)
また滋賀県では首都圏より高い割合で人々が「水」を購入するというのも趣深い。思わず「琵琶湖の水は...?」とツッコミを入れてしまった。
最後になるが、水道水の割合が70%未満だった地域は、奈良(68.2%)、和歌山(55.6%)、沖縄(54.5%)の3つの地域だった。
最下位になってしまった沖縄の水道水について、那覇市の上下水道局のウェブサイトを見ると、こんな記載があった。
「日本の全表土の3分の1(平地の大部分)は火成岩土壌でできていますので、カルシウムが少なく水はほとんどが軟水となります。
沖縄本島は、中・南部の地域が石灰岩層から形成されていますので、その影響を受けた井戸水や地下水は硬水になり、硬度が高くなっています」
話の水道水は、西原浄水場と北谷浄水場から送水されている。西原浄水場の水源は、北部のダムと河川。北谷浄水場は、中北部のダムと河川に加え、地下水を主な水源としているという。
そのため、北谷浄水場から送られる水は、西原浄水場の水と比べて硬度が高くなっていたそうだ。
沖縄県で水道水を使う人の割合が最低だったのには、こういった事情も、関係しているのかもしれない。