クラシック演奏会で男性受刑者が欲情!? 知られざる「慰問コンサート」の実態 (2/2ページ)

Asagei Biz

「昨年に亡くなってしまいましたが、服部克久先生が来たときは、多くの受刑者たちが感動していました。ただ、難解な音楽に頭を抱える者もいましたね。音楽のレベルが高すぎて、受刑者に聴かせるにはもったいないですよ。でも、亡くなる直前まで刑務所でコンサートを開いてくれたのは、それだけ自分たちの更生を願ってのことなのでしょう」(元受刑者Bさん)

 慰問にはさまざまな形があり、ミュージシャンばかりではない。セミ有名人たちも気合十分で受刑者を前にステージに立つ。

「青空応援団という民間の応援団が来たときは、こんなところで応援団がなにをしに来るんだとみんな思っていました。最初の団長の話はちょっと退屈でしたが(笑)、最後に私たちを応援するというパフォーマンスになって見方がすべて変わりました。10名あまりの団員が、大太鼓の音に合わせ、『フレーフレー受刑者、フレーフレー受刑者』と何十回も声を張り上げると、会場は感動に包まれましたね。涙を流す者もいました。社会にいる頃から鼻つまみ者扱いをされてきた私にとって、『頑張れよ』と大声で応援されるのは初めての体験だったんです。『こんな俺でも応援してくれるんだ』と思ってみな感動しました」(元受刑者Bさん)

 大物芸能人から応援団まで訪れる慰問。受刑者たちは慰問に来てくれるだけでもありがたいと思っている。

(月見文哉)

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