空に広がる黒い煙←この光景をみた鹿児島市民が、真っ先にとる行動とは (2/3ページ)
最優先は「洗濯物の取り込み」
古好(@retro_kokou)さんのツイートより
投稿主の古好さんによると、この写真は2月28日の午前10時ころ、鹿児島市中心部から磯街道を仙巌園方面に車を走らせていた時、急に空が暗くなったのに気が付いて、あわてて停車し、持っていたスマホで撮影したものだという。
「桜島が噴火するのは通常のことですが、煙が鹿児島市方面に向かうのは、この時期珍しいことだな、と思いました。鹿児島市に灰が降ることが多いのは、夏の時期なのですが......」(古好さん)
桜島の煙が灰を降らせる場所は、風向きによって、ずいぶん違うらしい。
Jタウンネット記者は、鹿児島市役所の危機管理課桜島火山対策係にも電話で聞いてみた。
「桜島は一年をとおして噴火していますが、冬場は偏西風の影響を受け、空に上がった噴煙は西から東に流れて行く傾向があり、大隅半島側に灰を降らせることが多いのです。
逆に、夏場になると風向きが東から西へと変わり、鹿児島市内に灰を降らせることが多いと言えます。
2月28日午前の噴煙は、この時期珍しく、風が鹿児島市内に向かっていたようですね」
桜島火山対策係の担当者は極めて冷静に答えてくれた。別にどうってことない、「通常運転」という雰囲気だった。
毎日のように噴火しているので、ときどき風向きが変わることもあるのだろう。
ともかく鹿児島市民が桜島から噴煙が上がるのを見たら、まず風向きを確認することが、最優先のようだ。