腰の刀は飾りじゃない!長さ規制に反発した戦国武将・大久保彦左衛門のエピソード (3/5ページ)

Japaaan

戦場で大太刀を奮う武将。「姉川合戦図屏風」より。

「うるさい!それがしの刀はそなたらとは違って飾りではなく、戦場(いくさば)にて敵を斬るために差しておる。それがしにとってはこれが最も使いよく、ご奉公に適したものであるから、つまらぬことを申すでない

武士にとって大切なのは、外ヅラを整えて御主君の機嫌をとることではなく、敵を倒して戦さに勝つこと……その目的を考えれば、刀の長さは各人にとって最も適したものであるべきです。

とは言え命令は命令……ロクに実戦経験もなく、刀を飾りと侮られたその者は、なお彦左衛門に食い下がります。

「ふ、ふん……貴殿がいくら意気がったところで、命令に背けば処罰は免れぬ……よいか、刀の鞘は二尺三寸。確かに伝えたぞ!」

さて、彦左衛門はどこまで意地を貫き通すのでしょうか。

鞘は短くしたものの……

翌朝、江戸城へ登った彦左衛門の姿に、一同は息を呑みます。

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