前例のない大発見!2000年前の古代ローマの四輪馬車がほぼ完全な状態で発掘される(ポンペイ) (3/3ページ)

credit:Pompeii Sites
馬車の両サイドは、彫刻が施された青銅のシートと赤や黒で塗られた木製のパネルが交互にはめこまれ、豪奢に装飾されている。
背面には比喩的なシーンを描いた青銅や錫でできた丸いメダルが3つ並び、複雑で徹底した装飾が展開している。
メダルは青銅のシートにはめこまれ、装飾的なモチーフに彩られていて、性的な行為にふける男女の姿が彫り込まれている。

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青銅のシートの上部にも小さなスズのメダルがはめこまれていて、ここにもさまざまなことをしているキューピッドの姿が表わされている。馬車の下部の青銅には、王冠を被った小さな女性の頭部が描かれている。
ポンペイ考古学公園の発表によると、チビタ・ジュリアーナ周辺の発掘は、遺跡のまわりにトンネルを掘って略奪を働く泥棒対策のためのプロジェクトの一環だという。
馬車は見つかったとき、屋敷の壁や天井の崩壊や盗難を奇跡的に免れていた。
馬車はポンペイ考古学公園の研究所に運ばれ、そこで噴火によってまみれた火山性物質を完全に除去して、復元作業に入る予定だ。
References:Pompeii Archaeological Park / Pompeii Sites/ written by konohazuku / edited by parumo