たった3.8キロしか離れてないのに時差が21時間もある2つの島の不思議 (1/3ページ)
地球は自転しているため時差が生じる。東西に大きく広がるアメリカやロシアでは国内でも時差がある。
丸い地球の裏と表になるような遠く離れた国では、一方が昼でももう一方は夜というように大きな時差が生じるが、隣接した緯度や同じ経度に位置する国であれば時差はほんのわずかだ。
ところが、ロシアとアメリカの間にあるダイオミード諸島の2つの島は、互いの距離が3.8kmしか離れていないにもかかわらず、21時間(サマータイム時は20時間)の時差が生まれるという。
・数キロの距離で21時間の時差を生む2つの島
ベーリング海峡の中央に位置するダイオミード諸島は、大きいサイズのラトマノフ島(通称ビッグダイオミード島)と小さなサイズのリトルダイオミード島の2つからなり、両島の距離は3.8kmしかない。

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しかし、両島の中間点にはアメリカとロシアの国境が存在するため、ラトマノフ島はロシア領、リトルダイオミード島はアメリカ領に属している。
更にこの2つの島の間には国際日付変更線も通っていることから、ラトマノフ島はリトルダイオミード島よりも21時間(サマータイム時は20時間)早く時間が進んでいるのである。