4世紀のパピルスに記された興味深い7つの愛の呪文(エジプト) (3/4ページ)

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・5. カップの呪文

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credit: Papyrus 121(2), column 8

 魔術の儀式を演出するのに、日々の日用品を使う場合もある。カップの呪文というものだ。カップの上で、呪文を7回唱える。

 この言葉は、キュプリスの聖なる名、つまり愛の女神アプロディテーを示すと考えられている。これがターゲットの心に届き、愛が返ってくるのが期待できるという。

・6. 絵を使った呪文

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credit:Papyrus 121(2) column 10

 魔術を行うための見本として、呪文を唱えるときに絵を使う場合もある。例えば、パピルスそのものは残っていないが、上の呪文の中ではひとつの絵について書かれている。

海から貝殻を拾ってきて、それにミルラ(没薬)のインクでテュポーンの姿を描く。円を描くように彼の名を書き、それを風呂の中に入れて温めながら、その名を繰り返し唱える。
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