4世紀のパピルスに記された興味深い7つの愛の呪文(エジプト) (1/4ページ)

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4世紀のパピルスに記された興味深い7つの愛の呪文(エジプト)
4世紀のパピルスに記された興味深い7つの愛の呪文(エジプト)


 願い事を成就させたい時、占いや魔術に託す人も多いが、科学が今ほど進んでいない時代においてはそれが顕著だった。中でも興味深いのが、愛や情熱を呼び起こすと信じられていた愛の呪文だ。

 中には、強引にターゲットの心を自分に向けさせて縛りつけたり、ターゲットを苦しめ、恋が成就するまでその苦しみが終わらないような厄介な呪文もある。

 これからあげる愛の呪文のほとんどは、4世紀のエジプトの魔術の手引き書といわれているパピルス121からの抜粋だ。

 ギリシャ語で記されたこの魔術書は長さが2メートル以上もあり、癒しや束縛から加護や成功に至るさまざまな目的の呪文が書かれている。
・1. 相手を振り向かせる愛の呪文

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同時刻に行う愛のまじない credit:Papyrus 121(2), col.

呪文には、その性質そのものずばりのわかりやすいタイトルがついていることがよくある。よくあるのが、古代ギリシャ語でagogeとか、agogimonという名のついた"リード"という呪文で、ターゲットの気持ちを自分に向けさせるためのもの。

 貝殻を使って、黒いロバの血で神聖な名前を書き、ターゲットを振り向かせるための呪文を繰り返す。すぐに効果を期待するなら、儀式を行う時期を慎重に選ばなくてはならない。


・2. 不滅の愛を手に入れる呪文

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女性から永遠の愛を得るための愛の呪文 credit: Papyrus 148

 パピルスには、魔術の言葉が頻繁に出てくる。これらは、魔術的な力をもつと考えられている難解な言葉や音節の繰り返しだ。
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